フィリピン初の地下鉄|Metro Manila Subway最新情報
- Phi Homes
- 9月10日
- 読了時間: 2分
更新日:9月11日
1. Metro Manila Subwayとは?
フィリピン初の本格地下鉄プロジェクト
総距離:約 33km
建設予定駅数:全17駅
ルート:Valenzuela(北)からQuezon City、Pasig、Taguigを経てParanaque(南)まで
NAIAターミナル3(空港)に直結予定
日本のJICA(国際協力機構)が資金支援し、東京メトロが運営ノウハウを提供

2. 地下鉄で“アクセス革命”
マニラは世界的にも有名な慢性的な渋滞都市です。出勤・退勤ラッシュ時には、わずか10kmの移動に1時間以上かかることも珍しくありません。
Metro Manila Subwayが完成すれば――
車で1時間以上かかっていた移動が、約30分に短縮
空港(NAIA)まで直通で快適にアクセス可能(現在は移動手段は車のみ)
通勤・通学がスムーズになり、生活の質が大幅に向上
こうした利便性の向上は、沿線エリアの不動産価値にも大きな影響を与えます。
3. 全面開業後のマニラの未来
2032年頃の全面開業後は、マニラの都市構造が大きく変わります。
空港へ直結 → NAIAターミナル3まで地下鉄1本で移動可能
都市間移動がスムーズに → Valenzuela・Quezon City・Ortigas・BGC・Parañaqueを効率的に結ぶ
沿線エリアの物件価値上昇 → 駅近物件はさらに需要が高まり、資産価値が上がる見込み
4. 完成時期は?
当初計画:2029年全面開業予定
現状見込み:2030年頃に部分開業 → 2032年頃に全面開業
東京メトロの技術協力により、安全で効率的な施工が進められています。
最新の計画では、まず主要区間での部分開業を目指し、その後全線開通へ向けて工事が進行中です。
まとめ
Metro Manila Subwayは、2032年頃の全面開業に向けて着実に進んでいます。世界的にも有名なマニラの慢性的な渋滞問題を大きく改善し、沿線エリアの不動産価値を押し上げる重要なプロジェクトです。
地下鉄の完成によって、マニラはさらに便利で快適に。ますます発展していく街の姿が楽しみですね!



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