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コンドミニアム価格上昇基調、マニラ首都圏。

  • 執筆者の写真: Phi Homes
    Phi Homes
  • 7月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月3日


フィリピン中央銀行が、2025年1~3月期の住宅価格指数が前年同期比7.6%上昇したと発表しました。

この住宅価格指数が適用された2020年1~3月期から現在まで常に上昇基調であり、特に今期マニラ首都圏では13.9%上昇し、首都圏への人口流入が加速していることが伺えます。



タイプ別で見ると、コンドミニアムは10.6%、一戸建て住宅は4.5%上昇したと報告されており、コンドミニアムへのニーズが増大していることも分かります。



(株)Phi Homes管理「The Residence at Westin Manila」
(株)Phi Homes管理「The Residence at Westin Manila」


そして、新築住宅向け住宅ローンの貸出件数も首都圏が前年同期比2.6%増加しており、都心に住むフィリピン人の所得増加が住宅市場を盛り上げつつあるように感じます。



住宅市場の盛り上がりの要因として、フィリピン地元紙ビジネスワールドによると、伝統的な高級住宅地から離れ、高級コンドミニアムに住み替える富裕層が増えていることが背景にあるようです。

子どもたちが独立して家を出た後、老夫婦が暮らすには一戸建て住宅が広過ぎることや都心へのアクセスの良さがコンドミニアムへ住み替える理由となっています。



またマニラ首都圏では、年収が年々上がる働き盛り世代も生活水準向上に意欲的であり、フィリピン人のどの世代も安全で都心へのアクセスが良いコンドミニアムを探しています。

今後中長期のマニラ不動産の盛り上がりにワクワクしますね!

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