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日本ではあまり見ない、フィリピン不動産の“あるある設備”4選

  • 執筆者の写真: Phi Homes
    Phi Homes
  • 7月10日
  • 読了時間: 3分

日本で暮らしていたときには見たことがなかったのに、フィリピンに住み始めて「あれ?これって普通なの?」と驚いた住宅設備がいくつかあります。

今回は、日本人の目線で「えっ!こんな設備あるの?」と思ったフィリピンの物件によくある設備を4つご紹介します。


1. はめ込み式エアコン(Window Type Aircon)

フィリピンのコンドミニアムやアパートでよく見かけるエアコン。

壁に“ズボッと”はめ込まれた箱型のWindow Type Aircon(ウィンドウタイプエアコン)

日本で主流の“壁掛け式の分離型”とは違い、室内機と室外機が一体型になっていて、窓や壁に大きな穴を開けて設置されているのが特徴です。

  • 見た目はちょっと無骨

  • 音が大きめ

  • 電気代も少し高くつくことも…

でも、修理が簡単・設置が安いなどのメリットがあり、今でも多くの物件に装備されています。


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2. グリーストラップ(Grease Trap)

キッチンのシンク下を開けてみて、びっくりしたのが、グリーストラップ(油分除去装置)

これは、料理の際に出る油や食べカスが排水管に詰まるのを防ぐための仕組みで、飲食店などに多く設置されていますが、フィリピンでは一般家庭のキッチンでも標準装備

定期的な清掃が必須ですが、しっかりとメンテナンスすれば衛生的に◎

フィリピンで暮らすうえで、避けて通れない存在です。


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3. ビデ(Bidet)

フィリピンのトイレで必ずと言ってもいいほど見かけるのが、ビデ(シャワーノズル付きの小型ホース)

通称「ハンドビデ」と呼ばれるこの設備、日本の温水洗浄便座とは違い、手動でお尻を洗うスタイルです。

最初は戸惑いますが、慣れると「これがないと無理!」という人も多い便利アイテムです。


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4. メイド部屋(Maid’s Room)

日本人が一番「カルチャーショック!」を受けやすいのがこれ。

メイドさん用の専用部屋があるんです。

フィリピンでは、家政婦を雇う文化が根付いており、特に2ベッドルーム以上の高級物件ではメイド部屋が標準装備

  • 2〜4㎡ほどのコンパクトな個室

  • 窓がないこともある

  • 専用トイレ&シャワー付きの場合も

日本ではなかなか考えられない設計ですが、フィリピンでは「家族の一員を支える存在」としてメイドさんのスペースを確保するのが当たり前なんです。

ちなみに最近の中価格帯コンドミニアム(例:DMCI)では、メイド部屋がないタイプも増えてきました。


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おわりに:文化が違えば住宅も違う!

フィリピンでの暮らしは、日本とは違う住宅設備の数々に最初は戸惑うことも多いけれど、どれもその土地の気候や文化、生活スタイルに根差した合理的な設備ばかり

違いを楽しみながら、少しずつ慣れていくのも海外生活の醍醐味ですね!

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