賃貸を成功させるポイント
- Phi Homes
- 4月10日
- 読了時間: 3分
〜若い世代とペット文化が牽引する、賃貸市場の“今”〜
皆さまのお部屋には、経済的に安定したテナントが数多く入居されています。
今回は、これまでの成約実績を元に、実際にどのような層のテナントが物件を借りているのか、また賃貸を成功させるポイントをご紹介いたします。
☀️若い世代が中心!テナントの約8割が20〜39歳
フィリピンは平均年齢が24歳前後と、非常に若い国です。
当社の管理物件でも、主な契約者の約80%が20〜39歳という結果が出ており、活気ある若い世代が中心となっています。
彼らはは国内企業や外資系企業に勤めるマネージャークラスや、IT・デザイン・輸入販売などを行う個人事業主など、平均を上回る高所得者層が多いのが特徴です。
💼 フィリピンの平均月収と当社テナント層の違い
フィリピン全体の平均月収は約2〜3万ペソ程度と言われていますが、当社のテナントは5〜10万ペソ以上の収入がある方が中心です。
そのため、初期費用(敷金+前払い家賃)や、毎月の家賃支払いも無理なく対応いただいております。
📝 フィリピン特有の「先日付小切手(PDC)」による家賃支払い
フィリピンでは家賃の支払い方法として、先日付小切手(PDC: Post-Dated Checks)が主流となっています。これは、日本ではあまり馴染みのない支払いスタイルですが、フィリピンの不動産賃貸契約では非常に一般的で、信頼性の高い支払い方法とされています。
▼ PDCとは?
テナントが家賃の支払いとして、将来の日付が記載された小切手を、契約時にまとめて渡す仕組みです。たとえば、1年契約の場合は12枚の月ごとの小切手を事前に用意し、毎月所定の日に換金します。
▼ オーナーにとってのメリット
毎月の家賃がほぼ確実に確保できる
事前に全期間分の支払い意志が確認できるため、信用度が高い
現金のやり取りがないため、安全かつ記録も明確
▼ 管理会社のサポート
小切手の受け取りや管理、月ごとの換金確認も、当社がサポートしています。また、小切手に不備がある場合や差し戻された場合にも、迅速にテナントへ対応・回収を行っていますので、オーナーの皆さまにはご安心いただけます。
🐶 「ペット可」が選ばれる理由
〜ペットフレンドリー文化の広がり〜
フィリピンでは、ペットを飼う人が非常に多く、特に犬や猫を“家族”として大切にする文化が根付いています。
当社の入居希望者の中にも、「ペット可物件を優先したい」という声が年々増加中です。
実際、ペット可にしている物件の方が成約スピードが速い傾向にあります。
「ペットを飼うとお部屋のダメージが気になる」という声もありますが、敷金2か月分で原状回復が可能なケースがほとんどで、これまでの運用上、ペットによるトラブルが問題になったことはありません。
そのため、ペット可にすることで入居希望者の幅が広がり、空室対策にもつながります。
🏡 安心して貸せる、価値あるお部屋へ
以上のように、若くて経済的に安定したテナント、そしてペットフレンドリーな文化を理解したうえでの柔軟な対応は、今の賃貸市場で非常に重要です。
皆さまのお部屋には、信頼できる入居者が住んでいます。
そしてこれからも、魅力ある物件として選ばれ続けるために、今後も最適なご提案をしてまいります。
*賃貸契約の様子

*コンドミニアム内でお散歩中のペットたち




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